固めたワックスに、後から芯を通す穴をあける時に使用します。目打ちでも代用できますが、通常の目打ちの太さでは穴が大きくあいてしまうため、細い芯の場合はこちらをおすすめします。予め針に芯を入れる穴はありますが、穴あけをし終えてから、ワックスコーティング済みの芯を直接通すと、穴が余計に広がりません。穴あけは、ワックスが柔らかい内に行うか、炎の熱で針を温め、ワックスを溶かしながら穴をあけます。日本製の頑丈な鋼針です。
※()内の組芯は、パラフィンコーティングをした直後に、パラフィンをしっかり拭き取りながら真っ直ぐにした状態で試通しています。
なお試通では(針穴に芯は通さない状態で)針で穴をあけた後、試通しています。
※()内の組芯の範囲は、芯をコーティングする回数や温度、ワックスの種類により芯の太さが変わるため、あくまで目安としてお考え下さい。
※8×3+2以上の太い芯には、目打ちをご利用下さい。