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6.材料について

材料について

  • 当ショップで販売している材料は全て、笹本道子がレッスンを始め、
    著書「キャンドルレッスン」、「キャンドルワークス」で使用している同材料です。

    全材料には、香料による香りはついていません。

    販売価格は、予告無く変更する場合があります。

    一塊のサイズや分量は、表示に対して若干異なる場合があります。
    その場合は、価格に関係なく多少多めに詰めています。

    購入された荷物には、速やかな発送と、コスト削減の理由により、各材料のガイドは同封しません。
    そのため各材料頁や、以下の事項を必ず読んで下さい。

取り扱い注意事項

  • 加熱し溶かしている間は、必ず温度計を使用し、温度の管理を怠らないで下さい。
    安全に制作をしながら、完成までの作業をスムーズにし、材料の品質も守ります。
    制作中は常に、もしくは定期的に換気をよくして下さい。

    特に、アロマキャンドルを制作している場合は、良質な香りであっても、
    制作中は強烈な香りが拡散され、頭痛を引き起こす原因にもなります。
    また、マイクロワックス、蜜蝋は晒済みの精製ワックスであっても、固有の香りは依然として残っています。
    制作中は必ず換気をして下さい。

    IH電磁調理器を使用している場合は、鍋底や加熱面へ垂れたワックスを、定期的に拭き取って下さい。
    怠ると、加熱中に悪臭が広がるばかりか、加熱面が茶色く焦げ跡がついてきます。

    染料は、オイル専用の濃度の高い粉末状です。
    購入後は、速やかに袋から小瓶に移し替え、扱いやすい状態にします。
    この時、粉末が他の素材に飛び散らないように、新聞紙を大きく広げた中央で、移す作業をして下さい。

    染料は、外に出して保管する場合は、黒色の蓋無しケースやトレーに入れると作業中も便利です。
    引き出しの中に保管する場合は、年月とともに色移りするため、密閉性のある蓋付き缶に入れます。
    黒色の袋と比較すると、缶の方が色移りしません。

    染料で着色する際は、必ず小スプーン(つぼ部分が5mm〜7mmの幅)を使用し、
    加熱中のワックスの中へ、少量(1/4杯)から入れて混ぜて下さい。
    追加する際も、ワックスの中でしっかり混ぜ溶かして色味を把握した後、追加していきます。

    ワックスが服についてしまった時は、固まってから爪楊枝または竹串等で少しずつはがして下さい。
    染み込んでしまった時は、いらない布にベンジンを含ませ、取り除きます。

    ポリカーボネート製ティーライトカップにワックスを直接注入する際は、ワックスの種類に関わらず
    必要以上に温度を上げないようにします。注入温度は、最低限の温度に留め、凝固までの体積変化(収縮)
    を抑えつつ、ワックスなど使用する全ての材料やカップの負担を軽減し、カップのリユースに繋げて下さい。

    芯通し針を使用する際に、芯を底まで垂直に通す場合、芯穴の通す入口と出口がズレないように注意します。
    特に背が高いキャンドルほど、穴がづれてしまいがちです。そのため、上からと底からを別々で穴あけをして、
    最後に中心で合流するようにあけます。なお、針を刺している時はキャンドルを真横から眺め、針が垂直に
    なっているかキャンドルを回転しながら確認し、穴あけをします。
    そして、キャンドルが完全に冷めてから芯穴をあける場合は、針の先端から3〜4cm辺りを炎の熱で炙り温め、
    ワックスを溶かしながら、ゆっくりと穴あけをして下さい。
    ※炎に芯を当てる位置は、外炎で温め、決して内炎に針を入れないで下さい。煤が付きます。
    「キャンドルの火」をご参照下さい。

    制作の前に、十分に濡れた手ぬぐいを用意しておき、
    万が一溶かし鍋から発火した際、火元にしっかり覆い被せて消火して下さい。

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